<レコチャ広場>金正恩体制の北朝鮮と国際社会はどのように付き合うべきか

Record China    2010年10月14日(木) 17時6分

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13日、フェニックステレビの邱震海評論委員はブログで記事「国際社会はどのようにして金正恩に対応するべきか?」を発表した。写真は2008年9月、北京市中外博芸画廊で開催された北朝鮮美術展。

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2010年10月13日、フェニックステレビの邱震海(チウ・ジェンハイ)評論委員はブログで記事「国際社会はどのようにして金正恩に対応するべきか?」を発表した。以下はその抄訳。

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北朝鮮の政権転覆を狙っているのは欧米世界でもごく一部のタカ派に限られる。しかし「北朝鮮を国際社会に受け入れるべきか、近代化の道を歩ませるべきか」については、なお意見が分かれている。北朝鮮政権との交渉はきわめて困難だ。理性的ではなく、ほとんど野蛮なまでの頑固さで、高すぎて脆弱な自尊心を持っている。こうした状況で交際社会に受け入れることは難しい。核問題を取ってみても、完全に放棄させることは至難の業だろう。

では、どのような手段があるのか。私はこれまで何度も指摘してきたが、北朝鮮自身も内心では対外開放を望んでいる。ただそのやり方を知らないだけだ。こうした心理を理解することが、閉ざされた北朝鮮の心の扉を開ける鍵となる。金正日体制から金正恩体制への移行期も北朝鮮内部は安定しているだろう。国際社会も静観するのが得策だ。そしてこの間も、日米中露韓など国際社会は北朝鮮と協調し、その安全保障に対する不安を取り除いてやるべきだ。(翻訳・編集/KT)

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