野生動物の捕獲を禁止=広州アジア大会前にイメージアップ作戦―広東省

Record China    2010年10月13日(水) 21時0分

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12日、アジア競技大会の開催を来月に控えた広東省で、野生動物の捕獲が一斉に禁止された。禁止期間は10月1日から12月31日まで。国際スポーツ大会の開催を前に、イメージダウンを避けるのが狙いとみられる。写真は広州の市場で売られている野生動物。

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2010年10月12日、第16回アジア競技大会の開催を来月に控えた広東省で、野生動物の捕獲が一斉に禁止された。禁止期間は10月1日から12月31日まで。国際スポーツ大会の開催を前に、イメージダウンを避けるのが狙いとみられる。中国新聞社が伝えた。

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広東省の人々には野生動物を食べる習慣があることで有名だが、同省の林業局が広州市で実施した調査によると、半数以上が「食べたことがある」と回答した。これほど好まれる理由については、45.4%が「滋養強壮に効く」、37%が「好奇心」、12%が「金持ちであることをアピールしたい」と答えている。また、同省では野生動物が市場で売られる光景がよく見られるが、動物愛護の観点から「野蛮」など批判の声も多く上がっている。

こうした状況を踏まえ、同省林業局や衛生当局、公安当局など14部門が合同で野生動物の捕獲を禁止する通達を出した。アジア競技大会の開催期間は11月12日から27日まで。(翻訳・編集/NN)

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