Record China 2010年10月12日(火) 17時16分
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11日、ロシアのプーチン首相は2030年までの天然ガス産業の発展計画について話し合う会議の席で、「中国がロシアの天然ガスの最大消費国になる」との見方を示した。写真は四川省達州市にある中国石油化工(シノペック)の普光ガス田。
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2010年10月11日、ロシアのプーチン首相は2030年までの天然ガス産業の発展計画について話し合う会議の席で、「中国がロシアの天然ガスの最大消費国になる」との見方を示した。中国新聞網が伝えた。
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プーチン首相によると、ロシアは世界の天然ガス市場における地位をさらに向上させるべきで、そのために年間生産量を現行の6500億立方メートルから1兆立方メートルに引き上げることも検討中。さらに、まずは国内向けの供給を確保し、国内の天然ガス価格を安定させることを最優先事項に掲げた。
輸出に関しては、「輸出先の多元化を考えるべき」との考えを示した。まずは欧州。ロシアはバルト海を横断して欧州へ輸送するパイプライン「ノースストリーム」と黒海を横断する「サウスストリーム」の建設にすでに着手しており、完成すれば欧州の消費者に経由国とのもめ事に左右されることなく安定供給できるようになる。
これに加え、アジア太平洋地域を新たな輸出先として考えているとした。首相は、「中国が恐らく我々の天然ガスの最大消費国となるだろう。サハリンの天然ガスもすでに日本と韓国に供給されている」と述べた。(翻訳・編集/NN)
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