2010年10月4日、韓国金融監督院は9月末時点で中国投資家が保有する韓国上場債券の総額が5兆1500億ウォン（約3810億円）に達したと発表した。タイ、米国、ルクセンブルクに続く第4位。韓国株の保有額は1兆9400億ウォン（約1430億円）で2位となった。5日、新華網が伝えた。

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昨年末時点で中国投資家が保有していた韓国上場債券は1兆8700億ウォン（約1390億円）で、国別11位だった。しかし今年に入り、中国投資家は株式、債券ともに積極的な買い入れを続けている。1〜9月までの累計でルクセンブルクの純投資額が5兆5200億ウォン（約4090億円）で首位。2位が中国の3兆2800億ウォン（約2430億円）となる。3位は米国の3兆200億ウォン（約2240億円）。9月末時点で外国投資家が保有する韓国債券は計74兆6000億ウォン（約5兆5300億円）。全体の6．7％を占めている。

株式を見ると、9月末時点の保有高1位は5兆6400億ウォン（約4180億円）のオーストラリア。中国投資家の保有高は昨年末の1兆4900億ウォン（約1100億円）から1兆9400億ウォン（1430億円）に増加した。3位はアイルランド。（翻訳・編集/KT）