2010年10月5日、香港・フェニックステレビは、記事「日本サッカー協会は国旗強奪事件で交渉申し入れ＝中国側は謝罪」を掲載した。

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4日、山東省●博市（●は鯔の左をさんずい）で、サッカーU19（19歳以下）アジア選手権・日本対UAE戦が行われた。地元中国人サポーターの大ブーイングが鳴り響く中、試合開始前の君が代演奏中、観客が乱入しスタッフの持っていた日の丸を奪う一幕もあった。観客の来ていたシャツには、「国恥を忘れるな」などの文字が書かれていた。

試合後、日本サッカー協会はアジア・サッカー連盟(AFC)及び大会組織委員会に事件の再発を防ぐよう求める書簡を送った。すでに中国側より調査報告と謝罪の書簡が日本側に届けられたという。（翻訳・編集/KT）