Record China 2010年9月24日(金) 19時38分
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21日、中国の人材紹介会社が行った調査によると67%のサラリーマンが職場において「不安感を覚えることがある」と答えた。その原因は自分の立場の揺らぎにあるようだ。資料写真。
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2010年9月21日、人材紹介会社・前程無憂(51job)が行った調査によると、67%のサラリーマンが職場において「不安感を覚えることがある」と答えた。社会における競争が激化している現在、日々のプレッシャーはますます増加しているようだ。中国新聞社が伝えた。
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同調査によると、サラリーマンが不安を感じる原因として「会社の将来に期待できない」「職場の権力闘争」「職種に専門性がない」「能力と仕事の不均衡」「知識・経験・能力がアンバランス」が大きなものとして挙げられる。また、新入社員にとっては「チームに打ち解けにくい」ことが大きな不安要素となっている。
一方、「業界が不景気」「業績争いが激しい」などといったことは、サラリーマンに不安感を与える大きな理由にはなっていないようだ。注目されるのは、不景気や会社の先行きが不透明になったとき、職業道徳が脅かされる場合に不安感が増大するということだ。
専門家は「不安感があること自体は悪いことではない」と指摘。「サラリーマンが緊張したり、焦りを抱く理由は仕事上のプレッシャーや先行きの不透明感に見えるが、実際は職場内で自分の居場所がなくなることが大きい。勇気を持って自分の立場をはっきりさせ、居場所を作ることが安心感を得る方法だ」としている。(翻訳・編集/小坂)
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