<中華経済>7省で電力値上げ、発改委が検討―中国

Record China    2010年9月17日(金) 20時32分

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16日、中国国家発展改革委員会が10月、山東など7省で電力卸売価格を引き上げる方針を固めたと伝えられた。

2010年9月16日、市場関係者は、中国国家発展改革委員会(国家発改委)が10月、山東など7省で電力卸売価格を引き上げる方針を固めたと述べた。

7省は河北、山東、山西、陝西、青海、甘粛、海南。1メガワット時あたり石炭火力発電は15〜25元(約6.2%増)、天然ガス火力発電が30元値上げされる。

実施は早ければ10月から。華電国際電力の利益が大きく総発電能力の51%が今回の値上げの対象となる。このほか、大唐国際発電、華能国際電力、華潤電力の各社も総発電能力の40%〜11%が値上げの利益を受ける。

5大発電グループは今年初め、石炭と電力との価格連動制を導入するよう政府に要求した。しかしインフレ抑止のためとして、当局が電力価格の統制を続けている。(翻訳・編集/JX)

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