ジョンウン氏の後継を暗示か、党機関紙が長編の詩で「力強い足音」―北朝鮮

Record China    2010年8月26日(木) 18時46分

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26日、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞が22日、金正日総書記の三男、正銀(ジョンウン)氏の後継を暗示する長編の詩を掲載したと韓国紙が伝えた。写真は平壌・万寿台にある故・金日成主席の銅像。

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2010年8月26日、香港の衛星テレビ局・鳳凰衛視(フェニックスTV)は、韓国・聯合ニュースの報道として、北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞が22日、金正日(キム・ジョンイル)総書記の三男、正銀(ジョンウン)氏の後継を暗示する長編の詩を掲載したと伝えた。

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記事によると、長編の詩のタイトルは「輝煌:先軍(=軍を優先)長征千万里」。途中、「わが将軍の勇気と風格を受け継がれた無敵必勝の領袖、その力強いパルコルム(足取り)の音…」というくだりがあるが、ジョンウン氏を称える歌のタイトルが「パルコルム(足取り)」であることから、詩の中の「足取り」はジョンウン氏を意味していると見られる。また、「わが将軍の勇気と風格を受け継がれ」とあるのも、ジョンウン氏が正統な後継者であることを強調するためだと記事は伝えた。

韓国メディアは、金総書記が26日早朝に突然訪中し、これにジョンウン氏も同行している可能性もあると報じており、一連の動きは9月の党代表者会でジョンウン氏が正式にお披露目される前触れではないかとする見方が広がっている。(翻訳・編集/NN)

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