Record China 2010年8月25日(水) 16時45分
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24日、ツイ・ハーク監督の最新作「狄仁傑之通天帝国」のスチール写真が、このほど公開された。
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2010年8月24日、ツイ・ハーク(徐克)監督の最新作「狄仁傑之通天帝国」のスチール写真が、このほど公開された。聯合報が伝えた。
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ツイ・ハーク監督の最新作「狄仁傑之通天帝国」は、中華圏の時代劇では有名な“唐朝のシャーロック・ホームズ”こと狄仁傑を描く推理作品。主人公の狄仁傑をアンディ・ラウ(劉徳華)が、中国唯一の女帝・武則天をカリーナ・ラウ(劉嘉玲)が演じ、来月開催の「ベネチア国際映画祭」では、中国語作品として唯一、コンペティション部門にノミネートされている。
このほど公開されたスチール写真では、カリーナの女帝姿が初お目見え。その驚きの眉毛メイクが早くも話題を集め、ネット上では“クレヨンしんちゃん”そっくり、と笑いのネタになっている。
製作スタッフによると、カリーナの眉毛は唐時代の絵画や、敦煌の壁画を検証し、その当時の高貴な女性のメイクを忠実に再現したもの。カリーナはこの役を演じるため、撮影期間の2か月間はずっと眉毛をブリーチしていたという。
さらに女帝の威厳を見せるため、4枚重ねの着物にゴージャスな頭飾りなど、総重量は軽く50キロ近くに。日中の気温は40℃にものぼる上海で撮影されたが、カリーナは汗ひとつかかず、共演者のアンディも「僕は全身汗まみれなのに、カリーナは平気な顔をしてた。意志の力で気温と戦っていたらしいよ」と、その女優魂に舌を巻きつつ絶賛していた。(翻訳・編集/Mathilda)
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