ホワイトカラー層、平均年収87万円なのに4割が2つ以上の不動産を所有!―中国

Record China    2010年8月26日(木) 23時57分

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23日、英国の調査機関が中国の都市部に住むホワイトカラー層を対象に調査を行った結果、約4割が2つ以上の不動産を所有していることが明らかとなった。写真は山西省太原市の不動産市場。

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2010年8月23日、中国新聞社によると、イギリスのエコノミスト・インテリジェンス・ユニットが中国の都市部に住むホワイトカラー層を対象に調査を行った結果、42%が2つ以上の不動産を所有していることが明らかとなった。

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調査の対象となったのは世帯年収が1万〜10万ドルの1650人。40%が年収1万〜2万ドル、26%が2万〜3万ドル、33%が3万ドル以上で、いずれも都市部に住むホワイトカラー層。全体の平均年収は7万元(約87万5000円)を超える。

調査によれば、2つあるいはそれ以上の不動産を所有している人は42%で、将来不動産を購入しようと計画している人は61%に上り、ホワイトカラー層が不動産市場の消費を牽引していることが明確となった。不動産購入の目的は、投資の対象であるとともに、自身の住環境を改善することにあるという。

また、被調査者の多くが銀行のローンを利用したがらず、75%もの人が自身の収入や家族・友人の援助だけで不動産を購入していることがわかった。地方都市でその割合が特に高かった。(翻訳・編集/岡田)

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