2010年8月10日、中国河北省●台（けいたい、●は刑の右をおおざとに）市に「使用済み家電回収村」があるという。チャイナフォトプレスの報道。

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村の入り口には2か所の家電回収工場があり、廃棄された家電類が敷地外にまで山のように積み重なっている。工場では各製品の筺体をはずし、粉砕して処理。テレビのブラウン管は再利用できるものを再び組み立て、中古品として市場へ送り出すという。

しかし、電子基板やテレビのディスプレイなど、再利用の価値がないものは周辺に放り捨てたまま。ただ増え続けるばかりのゴミに囲まれ、村の住人たちは「有害物質が漏れて土壌などが汚染されないだろうか」と不安を募らせているという。(翻訳・編集/愛玉)