Record China 2010年8月24日(火) 9時1分
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21日、中国国家発展改革委員会の張小冲主任は、中国のGDPが世界総計に占める割合は8%だが、エネルギー消費量は同18%に上り、持続可能な発展は難しいとの見方を示した。写真は屋上にソーラーパネルを取り付けた住宅が目立つ安徽省淮北市の住宅街。
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2010年8月21日、中国国家発展改革委員会の張小冲(ジャン・シャオチョン)主任は、中国の国内総生産(GDP)が世界総計に占める割合は8%だが、エネルギー消費量は同18%に上り、このままでは持続可能な発展は難しいとの見方を示した。人民網が伝えた。
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中国共産党機関紙、人民日報のウェブサイト「人民網」が主催した低炭素社会づくりのためのフォーラムが同日午前、北京で開催された。張主任はその席で、「中国の09年のGDPは約4兆9000億ドルで、世界総計のおよそ8%を占めた。だが、エネルギー消費量は同18%、鉄鋼は44%、セメントは53%に上った」と紹介。その上で、「これほど膨大なエネルギー消費による環境への影響を考えると、中国が持続可能な発展を実現するのは難しい」との見方を示した。
張主任はまた、温家宝(ウェン・ジアバオ)首相が昨年、コペンハーゲンで開かれた国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で「GDPあたりの二酸化炭素排出量を20年までに05年比で40〜45%削減する」と発表したことを挙げ、中国は発展モデルを転換し、エネルギーの利用効率を上げるための努力をしていると強調した。(翻訳・編集/NN)
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