2010年8月19日、中国経済網によると、高い経済成長を続ける中国だが、2027年には米国を上回る可能性があるとドイツメディアが報じた。

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中国は今年4−6月期のGDPで日本を上回り、世界第2位の経済大国となった。国際原材料市場で主導的な立場になりつつあり、金融市場でも世界最大の対米債権国となっているほか、為替市場への影響力も強めている。

米ゴールドマン・サックスは、中国は2027年には経済的な総合力で米国を上回ると予測しているが、中国政府は「1人当たりのGDPで見れば、中国はまだまだ発展途上国だ」との姿勢を崩していない。しかし今後、中国は産業革命以来200年続いた現代経済の歴史を塗り替えるかもしれないと記事は伝えている。（翻訳・編集/岡田）