Record China 2010年8月18日(水) 12時45分
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9日、英紙は「中華料理は身体に悪い」と報じた英メディアの報道に反論したFuchsia Dunlop氏の署名記事を掲載した。写真は宮保鶏丁(鶏肉とカシューナッツのピリ辛炒め)。
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2010年8月9日、英紙ガーディアンは、「中華料理は身体に悪い」と報じた英メディアの報道に反論したFuchsia Dunlop氏の署名記事を掲載した。16日付で中国青年報が伝えた。
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記事によると、英国では立て続けに最新の調査結果と称して「中華料理はカロリーが高い」「脂肪分が多い」と紹介し、中華料理は身体に悪いと結論付ける記事が配信された。だが、中華料理の研究を15年続け、特に四川料理と湖南料理に造詣の深いダンロップ氏は「中華料理は身体に悪くない」と強く反論する。
最近、中華のテイクアウトには「コップ1杯分の脂肪分が含まれている」と題した記事が配信され、「中華料理は身体に悪い」というイメージが強調された。だが、ダンロップ氏によれば、記事で紹介された食べ合わせはいずれも脂っぽいメニューばかり。「揚げ物ばかり注文する人はいないし、中華のテイクアウトにも野菜や麺、ご飯ものもある」と研究結果の不自然さを指摘した。
英国で1万人を対象に実施したアンケート調査によれば、「週に最低2回はテイクアウトで済ます」と答えた人が35%、「週に5回はテイクアウト」が11%、「毎日テイクアウト」は5%だった。うち32%は「1番好きなテイクアウトは中華料理」と答えた。
実は、調査を実施したのはダイエット食品メーカーのLipobind。同氏は中華好きの英国人を驚かせダイエット食品を買わせるために、わざと「身体に悪い」説を流したものと見ている。(翻訳・編集/NN)
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