＜速報＞病院で爆発事故発生、テロかいたずらか―新疆ウルムチ市

2006年12月15日の午後3時ごろ、新疆（しんきょう）ウルムチ市の河南道にあるウルムチ第1人民病院児童病院の正門で、爆発事故が発生した。

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ウルムチ市公安局の責任者の話によると、これまでのところこの事故により人が死亡したという報告はないものの、爆発時に飛び散ったガラスの破片により2人がけがをしたという。公安機関は現場調査の結果、これを人為的に行われた事件と見て、現在慎重に取り調べを行っている。

数か所でガラスが破壊された病院の正門前では、現在警察が警戒線を設置している。そこで病院を訪れる人々は、病院の脇門から出入りしている。病院はこのようなことがあっても特に混乱してはおらず、正常に営業しているという。

関係者の話によると、この事件を政府は非常に重視しているという。ウルムチ市公安局の主要責任者はすべて現場に駆けつけて、爆発の原因究明を急いでいる。