<中華経済>不動産取引熱が再燃も、抑制策一段落との観測―中国

Record China    2010年8月10日(火) 6時7分

拡大

9日、中国指数研究院によると、中国不動産市場では先週(7月26日―8月1日)、各都市で取引量が拡大した。また、一部では高値を更新するケースも出始めた。

2010年8月9日、中国指数研究院によると、中国不動産市場では先週(7月26日―8月1日)、各都市で取引量が拡大した。また、一部では高値を更新するケースも出始めた。中国政府による不動産取引抑制策が一段落したとの観測が流れたためと見られる。中国の各メディアが伝えた。

大都市圏では住宅取引高が一週間前に比べ倍増し、北京では110.2%増の21万9500平米に達した。一部の地方都市でも、住宅の平均成約価格が4月に記録した直近の高値を超えた。南京では4月の高値を3割超上回る1万4650元に、福州市では4月の高値を1割上回る1万3400元になった。

開発用地の落札価格が高値更新するケースも再現。遠洋地産HDがこのほど、上海宝山区の住宅開発用地を1平方メートル2万1000元で落札し、同地区の高値記録を塗り替えた。(翻訳・編集/東亜通信)

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