クレジットカード族が増加、サービス競争の時代に―中国

Record China    2010年8月13日(金) 11時3分

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8日、中国でクレジットカード業界の競争が激化、今後はサービス競争の時代に突入すると中国メディアが伝えた。資料写真。

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2010年8月8日、中国国営新華社通信(電子版)は、中国でクレジットカード業界の競争が激化、今後はサービス競争の時代に突入すると伝えた。

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騰訊網(QQ.com)が、同サイトの経済チャンネルを頻繁に利用するユーザーを対象に実施した調査の結果をもとに作成した「2010中国クレジットカードユーザーの利用状況に関する分析報告」によると、回答者の3分の1がクレジットカードを「3〜5枚持っている」と答え、9割近くが「月に1度は利用する」と答えた。調査期間は6月20日〜7月6日、有効回答は9597件。男性が81.5%、年齢は26〜34歳が最も多かった。

また、騰訊網が中央財経大学中国銀行業研究センターと共同で実施した調査によると、利用者の満足度が最も高かったクレジットカードは「光大銀行カード」と「浦発銀行カード」。最も信頼度の高かったカードは「招商銀行カード」と「建設銀行カード」だった。浦発銀行カードは、インターネットや携帯電話など返済方法の選択肢が多いことが評価につながったようだ。

記事は、銀行が今後クレジットカード事業を強化させたいのであれば、競争力をつけなければ生き残れないと指摘。利用者にとって便利なサービスを取りそろえ、利用回数の増加を図り、持っているだけで使わない人にも利用してもらう方法を考えるなどの努力が必要だとした。(翻訳・編集/NN)

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