Record China 2010年8月10日(火) 0時25分
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2010年8月6日、香港で第18回国際乳幼児・児童用品博覧会が開幕した。中国本土からきた顧客の購入額は無視できない規模になっているという。写真は福州市の幼児保育園。幼児用プールもあるなどの充実した施設が人気を集めている。
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2010年8月6日、香港で第18回国際乳幼児・児童用品博覧会が開幕した。数万人もの買い物客を集めているが、中国本土からきた顧客の購入額は無視できない規模になっているという。7日、中国新聞網が伝えた。
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博覧会の会期は6日から8日までの3日間。割安な品を買い求めようと初日から会場は人でごったがえした。中には大きなおなかの妊婦が片手に子ども、片手に「戦利品」を満載したトランクを抱えている姿も見られた。隣にいる父親はというと、乳母車を即席カートに変更し、山のような荷物を運んでいた。林さんも買い物戦争に臨んだ一人。わざわざ有給をとってやってきたという。品数が豊富でしかも割安なのが魅力だという。
さて買い物客は主に香港人だったが、中国本土から訪れた客も少なくない。みな大きなトランクで、ごっそりと買い物している。深センから来た羅さんは粉ミルクと乳児用スキンケア製品。2万香港ドル(約21万9000円)は買い物するつもりだという。安さだけではなく、ニセモノ製品がまぎれていないという安心感が魅力だと話した。
ある香港のさい帯血バンクの王マーケットマネージャーは、中国本土客が30%を占めると明かした。頭金に3万1800香港ドル(約34万8000円)、18年間の保存に5万6000香港ドル(約61万3000円)が必要と決して安くはないが、香港で出産する中国本土女性は経済的に豊かな人が多いという。(翻訳・編集/KT)
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