Record China 2010年8月4日(水) 21時7分
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7月30日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、中国経済が減速傾向にあるとはいえ、投資家は中国株を買うべきだと提言、8つの理由を挙げている。写真は武漢市の証券会社店頭。
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2010年7月30日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、中国経済が減速傾向にあるとはいえ、投資家は中国株を買うべきだと提言、8つの理由を挙げている。8月2日、中国経済網が伝えた。
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(1)中国経済の成長が本当に減速したとしても、米国よりははるかに高い。今年は9%成長が予想されており(従来の11%から下方修正された)、米国の3.5%を大きく上回る。
(2)中国では年に5000万人もの中産層が新たに生まれる。この構造変動は米中両国のあらゆる産業に影響を与えるもので、上場企業の利益となる。
(3)環境保護のため、中国はクリーンエネルギーに莫大な投資を行う必要がある。
(4)中国でサブプライム危機のような問題が起きる可能性は少なく、不動産業の繁栄は今後も持続するとみられる。
(5)今年の鉄鋼生産量が前年比15%も成長するなど中国経済の勢いは力強い。この数値は今後数年間の経済成長を示す先行指標だ。
(6)理工系大学生の数が多く、成長を支えるエンジニアとなっている。大学生全体に占める理工系卒業生の数は、中国が40%。米国はわずか2%に過ぎない。今後数年間で中国は多くのイノベーションをなしとげるだろう。
(7)莫大な外貨準備が経済成長を守っている。
(8)上場企業の利益は大きく、投資家が根気強く発掘するべき価値がある。最近では多くの中国企業が米国で上場しているが、その一部は新興産業の企業で大きな潜在能力を持っている。(翻訳・編集/KT)
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