「中国、既に日本抜き世界第2の経済体に」=でも課題が色々おありでは?―海外メディア

Record China    2010年8月2日(月) 18時21分

拡大

1日、中国人民銀行副総裁、国家為替管理局局長の易綱氏がこのほど、すでに中国は日本を抜き、世界第二の経済体になったと発言した。易氏の発言は国際世論の反響を呼んでいる。資料写真。

(1 / 4 枚)

2010年8月1日、新京報によると、中国人民銀行副総裁、国家為替管理局局長の易綱(イー・ガン)氏はここのほど、すでに中国は日本を抜き、世界第二の経済体になったと発言したが、この発言が国際世論の反響を呼んでいる。

その他の写真

日本はまだ第2四半期のGDPを発表していないものの、中国が日本を抜いたことを疑う人はいない。09年のGDPは日本が5兆1000億ドル(約442兆円)、中国が4兆9000億ドル(約425兆円)とその差はごくわずか。国際通貨基金(IMF)の予測では今年、中国は10.5%の成長。日本は2.4%にとどまるため逆転は間違いない。

海外メディアはこのニュースを大きく取り上げたが、一方で中国の一人当たりGDPが日米に大きく引き離されていることにも触れている。また、驚くべき成長を見せている中国だが、一方で環境問題の深刻化に注意するべきだとの意見もある。米誌タイムは今夏、中国で多くの産業事故、環境事故があったことをとりあげた。これらの事故は中国の成長を鈍らせることはないが、環境問題や人命への配慮を求める声が高まっていると指摘した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携