首都の登録犬すべてに狂犬病ワクチンの接種が実現―北京市

Record China    2006年12月15日(金) 9時7分

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北京市公安局の于鴻源副局長の話によると、北京市のイヌの数は年々増えつつあるという。飼育許可を持つ55万匹には狂犬病のワクチンが打たれ、それらのイヌに関して狂犬病の恐れはなくなったという。

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2006年12月11日、北京市公安局のイヌ類検査施設で、イヌの収容が始まった。今回の収容は今年初めてだが、今後も行われることになっている。現在この施設にいるイヌは600匹余りで、そのほとんどが住民が飼育できなくなり連れて来たイヌや、法律に従って臨時に預かっているイヌ、または捕獲された野良イヌである。

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北京市公安局の于鴻源(ユーホンユエン)副局長は、今年10月に入ってから北京市の関連部門が、飼育許可のないイヌを2500匹発見したと述べた。北京市のイヌの数は2003年以降増えつつあり、今年は55万匹にも達した。これは2004年を20%上回り、2002年に比べると3倍もの数だという。

今年12月8日までに、北京市内の46万匹余りの登録犬に狂犬病ワクチンが注射され、残りのイヌはまだ免疫期間内である。こうして北京市公安機関が登録しているイヌのすべて、つまり55万匹への狂犬病ウイルスの免疫注射が実現したそうだ。

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