前脚がばっさり切れたハクビシンの大手術―重慶市

Record China    2006年12月14日(木) 8時17分

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退職した獣医の鄒万菊さんが、ハクビシンの切れた脚をつなぐ手術に成功した。ものをつかむ力が強いハクビシンにとって、手は歩行だけに使うものではない重要な器官だ。手術の成功を見届けた人々はほっとした。

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2006年12月11日、重慶(じゅうけい)市の沙坪(シャーピン)公園内の鳩島動物120救護センターで、定年退職した68歳の獣医・鄒万菊(ゾウワンジュー)さんが、何かの事故で前脚がばっさり切れたハクビシンの手術を行った。前脚はかろうじて皮1枚でつながっているほどひどく切れていたが、1時間後に手術は見事成功し、ハクビシンの前脚は失われずにすんだ。

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ハクビシンは、東南アジアから中国にかけての山地の森林に住むジャコウネコ科の動物。日本でも、四国と本州の東半分での生息が確認されている。額から鼻にかけて白い線があることから、「白鼻芯」という名前がついた。木登りが上手で、ものをつかむ力が強い。

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