<中華経済>世界最大級の金融センターを建設―天津

Record China    2010年7月21日(水) 13時49分

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20日、天津市浜海地区于家堡に2000億元を投入して世界最大級の金融センターの建設が進んでいる。

2010年7月20日、天津市浜海地区于家堡に2000億元を投入して世界最大級の金融センターの建設が進んでいる。20世紀初頭、天津は中国北方の最大の貿易港として栄え、北方経済の中心で、金融の中心でもあった。当時は国内外100を超える銀行があり、全国の総資本の15%を占めるほどだった。今回のプロジェクトで金融センターとしての復活を目指す。時代週報が伝えた。

この計画は、2008年に国務院が浜海地区を総合改革区に認定した後、天津市が推進している。浜海新区の中央ビジネス区内に設け、面積386万平方メートル。120区画に総床面積950万平方メートルのビルを建築する。4期にわけて建設され、当初は100万平方メートル、35区画を開発し、オフィスビル9棟、ホテルなど3棟を建設、2012年末の完成を目指す。

同市政府は、天津に本部か地域本部を開設する企業に対し資本金10億元以上は2000万元、同5億〜10億元未満は1500万元、同1億〜5億元未満であれば1000万元の補助金を支給するなど企業誘致策を検討している。(翻訳・編集/東亜通信)

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