全長1580m、「新疆の第1橋」の使用開始―新疆イーニン市

2006年12月10日の午後、伊犁特（イーリーター）大橋が正式に使用開始となった。この橋は新疆（しんきょう）イーニン（伊寧）市の西南部郊外2kmの場所に位置し、イリ河両岸と国道218号線、省道313号線を結ぶ最も早く便利な通り道となる。

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伊犁特大橋は2004年4月1日に工事が始まり、今年の11月末に竣工した。全長1580m、幅27mで、片側2車線づつの計4車線。このプロジェクトの総投資金額は約3億元（約45億円）。現在新疆最長の橋で、一括投資金額は最も高く「新疆の第1橋」と称されている。

この橋は中国国境の警備に役立てられ、辺境地区の旅行と経済発展において重要な役割を果たすことが期待されている。