消費者の自動車クレーム6%増、新車に集中―中国

Record China    2010年7月17日(土) 5時54分

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15日、中国質量協会がこのほど発表した2010年第2四半期の自動車の品質・アフターサービスに関するクレーム報告によれば、この期は自動車の品質とアフターサービスの両方に不満を持つ消費者からのクレーム件数が前四半期に比べて6%増えた。

2010年7月15日、中国質量協会がこのほど発表した2010年第2四半期の自動車の品質・アフターサービスに関するクレーム報告によれば、この期は自動車の品質とアフターサービスの両方に不満を持つ消費者からのクレーム件数が前四半期に比べて6%増えた。特に購入後6カ月以内の新車に対するクレームが全体の67.5%を占めた。13日付広州日報が伝えた。

品質に関しては、気温の上昇もあってカーエアコンの不調や、タイヤの変形、パンクに関する苦情が多く、アフターサービスに関しては販売店にクレームが集中。店員の態度や修理価格に対する不満が多かった。一方でメーカーへのクレームは、その対処内容に対する消費者の満足度が74.2%と高かった。

価格帯別にみると、10万元以下の低価格車へのクレーム件数が前四半期より10%増加。車種別では小型車への苦情が同8%増えて最多だった。メーカー別では中国独自ブランド車への苦情が20%超増えた。(翻訳・編集/東亜通信)

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