<中華経済>インドのブラックリストに中国25社

Record China    2010年7月8日(木) 18時58分

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7日、インドのメディアが、情報機関が作成した海外通信設備メーカー26社のブラックリストを公表した。

2010年7月7日、インドのメディアが、情報機関が作成した海外通信設備メーカー26社のブラックリストを公表した。内訳は、中国本土企業が25社とイスラエル企業が1社。中国企業のなかには中興通訊(ZTE)や聯想集団(レノボ・グループ)が含まれる。中国の複数のメディアが伝えた。

インドの通信キャリアは、ネットワークの安全に関する新政策が導入されるまで、リストアップされた海外業者の設備を購入できない。禁止の理由は不明だが、「スパイ機能が組み込まれている可能性がある」との見方もある。ZTEは、インドのブラックリスト入りにより、今年の売り上げが7%引き下げられるという。

業界関係者は「インドの通信キャリアの中国の買い付け先は、25社を上回る。ブラックリストの影響はさほど大きくない」と話している。(翻訳・編集/東亜通信)

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