Record China 2010年7月2日(金) 6時57分
拡大
6月30日、国家発展改革委員会は、省エネルギー推進を目的とした購入補助金を支給する「節能産品恵民」プロジェクトに低燃費自動車を加えるとして、対象となる車種のリストを発表。トヨタ、日産系が入らず、「日本車神話の崩壊か」と市民を驚かせている。写真はトヨタ車。
(1 / 4 枚)
2010年6月30日、国家発展改革委員会は、省エネルギー推進を目的とした購入補助金を支給する「節能産品恵民」プロジェクトに低燃費自動車を加えるとして、対象となる車種のリストを発表した。リストの車を購入すると、中央政府が1台当たり3000元(3万9000円)の補助金を支給する。中国の各メディアが伝えた。
【その他の写真】
リストに載ったのは、比亜迪(BYD)、北京現代汽車、重慶長安汽車など16社、71車種(排気量1600CC以下)旧型モデルと比較して燃費効率が20%以上改善した車種が採用されたという。日系は燃費のよさでは中国でも知られているのに、トヨタ、日産系が入らず、「日本車神話の崩壊か」(現地ブロガー)と市民を驚かせている。
政府はこのほか、新エネルギーを燃料とするエコカーの購入補助策を全国5都市(深セン、上海、長春、杭州、合肥)で先行導入する。支給額の上限は、純電気自動車で6万元、ハイブリッド車で5万元に設定された。
一方、一部の地方政府も、独自にエコカーの購入補助に乗り出している。BYDが基盤とする深セン市は先ごろ、「深セン」ナンバーで対象車両を取得した場合、国の購入補助(5万−6万元)に加え最高8万元(104万円)を支給する。(翻訳・編集/東亜通信)
この記事のコメントを見る
Record China
2009/11/12
2010/5/19
2009/3/26
2007/7/2
2010/6/3
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る