中国からの直接投資、米国の雇用を促進―在中国米国商工会議所

Record China    2010年6月29日(火) 16時54分

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25日、上海美国商会が最新のレポートを発表。中国の米国への直接投資が米国における就業を促進し、両国間の経済関係の強化に役立っていると報告した。写真は今年5月、北京で上海美国商会の会員に向け講演する米ロック商務長官。

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2010年6月25日、中国で事業を行う米国企業と個人によって構成されている上海美国商会(在中国米国商工会議所)が、最新のレポート「中国の米国における直接投資:原因、案例分析及び未来」を公表。中国の米国への直接投資が米国における就業を促進し、両国間の経済関係の強化に役立っていると報告した。26日付で中国新聞社が伝えた。

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レポートによると、米国各州が中国に登録している貿易代表事務所は30か所以上あり、世界で最も多い。各州の貿易代表事務所は、主に中国から米国への投資案件の誘致を担当しているという。レポートは、中国から米国への直接投資は中国企業だけでなく米国社会にもメリットを与えると指摘し、投資額50万ドル毎に、直接あるいは間接的に米国で新たな就業機会10件の増加をもたらすと推測している。

さらに、米国では最も中心となる戦略部分への外国からの投資に敏感だが、全体的に見れば中国の米国への投資は両国それぞれの経済状況および両国の経済関係いずれにも大きなメリットがあると評価している。(翻訳・編集/HA)

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