2010年6月23日、映画「決戦刹馬鎮」が北京市で公開初日を迎え、主演のリン・チーリン（林志玲）とスン・ホンレイ（孫紅雷）が上映館に登場した。北京晨報が伝えた。

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「決戦刹馬鎮」は1930年代から現代へと、時空を超えてお宝を探すアクションコメディ。フジテレビの月9ドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」で日本でもおなじみとなった美女モデルで女優のチーリンが、ぼさぼさ髪に黄色い歯、どっしりした腰回りのむっちりボディ、田舎娘まる出しの方言で登場している。

上映初日を迎えた北京市内の映画館「北京百麗宮影院」では、チーリンとホンレイが手をつないで登場。仲良し姿に交際スキャンダル浮上を気にしたのか、手つなぎについてはチーリン自ら、「主催側の要請で」と話し、メディア記者の関心に釘をさしていた。

モデルから女優転身し、「レッドクリフ」「刺陵」と映画に挑んでいるチーリンだが、その演技力を疑問視して“花瓶（お飾り）女優”のバッシングも。中国きっての実力派俳優スン・ホンレイはチーリンの演技を「合格」としてエールを送り続けているが、この日もメディアの前で「うちの父が、息子よりチーリンの演技が上だと言っていた」と彼女を絶賛。これに気をよくしたチーリンも、「ほんと？ぜひお父さんとお知り合いになりたい！」と話し、爆笑を買っていた。（翻訳・編集/Mathilda）