元市政府官僚が暗殺者を雇い部下を殺害―黒竜江省鶴崗市

Record China    2010年6月15日(火) 15時47分

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2010年6月、新華社報道によると、11日、黒竜江省鶴崗市交通局の李星光局長殺害事件の一審判決が下された。主犯である元同市交通局局長の白玉庫は、殺人罪、収賄罪、公金流用罪などの罪状で死刑を宣告された。

2010年6月、新華社報道によると、11日、黒竜江省鶴崗市交通局の李星光(リー・シングワン)局長殺害事件の一審判決が下された。主犯である元同市交通局局長の白玉庫(バイ・ユークー)は、殺人罪、収賄罪、公金流用罪などの罪状で死刑を宣告された。楚天都市報が伝えた。

昨年8月17日、李局長は自宅マンションの階下出入り口前で暴漢に襲われ殺害された。主犯は元上司の白玉庫。白にとって、李局長は自分が抜擢した腹心の部下だった。ところが局長の職を譲った後、入札や人事などで自分の言うことを聞かなくなったことに不満を抱いていたという。特に2007年、道路建設プロジェクトのために創設された会社の代表の地位を自分に譲らなかったことに激怒した。

そこで李は従兄弟の王剣波(ワン・ジエンボー)に殺し屋を雇うよう命じた。仲介の楊靖武(ヤン・ジンウー)を通じて、徐広東(シュー・グワンドン)が26万元(約349万円)で仕事を請け負い、李局長を殺害した。

主犯の白は死刑、その他共犯には無期懲役から執行猶予付き死刑の判決が下された。判決を受け、白らはただちに上告している。(翻訳・編集/KT)

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