2010年6月12日、米コンサルティング大手ボストン・コンサルティング・グループ（BCG）の研究報告によると、09年は資産100万ドル以上の富豪の数が世界全体で14％増加した。中国は31％増で、伸び率で4位だった。中国新聞社が伝えた。

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資産100万ドル以上の資産を持つ人は世界に1120万人おり、うち米国が472万人でトップ。伸び率ではシンガポールが35％増でトップ、2位は33％でマレーシア。中国は31％で4位だった。全世帯に占める割合では、シンガポールが11．4％でトップ。香港は8．8％で2位につけた。

BCGは、シンガポールやマレーシアを始め、世界全体が金融危機前のレベルに戻っていると指摘。世界全体での財産は11．5％増加し、資産管理規模も111兆5000億ドルとなり、07年の111兆6000億ドルに近づいた。（翻訳・編集/中原）