Record China 2010年6月14日(月) 15時22分
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9日、英石油大手BPが同日発表したデータによると、09年の中国の温室効果ガスの排出量は前年比9%増の75億トンで、08年に続いて世界最大の排出国となった。写真は河北省石家庄市の火力発電所。
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2010年6月9日、英石油大手BPが同日発表したデータによると、09年の中国の温室効果ガスの排出量は前年比9%増の75億トンで、08年に続いて世界最大の排出国となった。ロイター通信の報道を11日付で網易探索が伝えた。
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世界全体で見ると、金融危機などによる景気後退の影響で工業生産やエネルギー消費量が減り、09年の温室効果ガス排出量は前年比1.1%減の311億3000万トンとなり、1998年以降初めて減少に転じた。排出量2位の米国は同6.5%減の59億トンで、1995年以降の最低値を記録し、1位の中国との差がさらに拡大した。
記事は「中国はさらに多くの措置を講じ、排出量を抑えなければならない」との多くの専門家の意見を紹介しつつ、一方で「年間排出量は1つの指標に過ぎず、歴史的な総排出量や国民1人当たり、単位GDP当たりの排出量など総合的な要素を考慮すべきだ」との指摘も紹介している。(翻訳・編集/HA)
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