外交部報道官弁公室微信公式アカウントが開設

外交部報道官弁公室微信公式アカウントが8日、正式に開設された。中国の王毅外交部長（外相）はこれについて「外交部（外務省）報道官弁公室微信（Wechat）公式アカウントの開設は、中国外交に関心を持つ国内外の民衆にとって新たな窓口となるものだ」と表明した。中国新聞社が伝えた。

「外交部報道官弁公室微信公式アカウントへのフォローを歓迎する」。王部長は「中国の特色ある社会主義が新時代に入るに伴い、中国と世界の関係は新たな歴史的出発点に立っている。新型の国際関係の構築推進、人類運命共同体の構築推進は、新時代の中国外交が追求する総目標だ。中国外交は新たな気概、行動、責任感を示すべく努力する」と述べた。

王部長にとって外交部報道官弁公室微信公式アカウントの開設は、中国外交に関心を持つ国内外の民衆にとって新たな窓口となるものだ。「ここでは迅速に中国と世界の双方向交流の最新情報を知り、中国外交の最新動向を把握することができる」。

「外交部報道官弁公室微信公式アカウントが特色と実効性を示し、中国の声を発し、新時代の中国の特色ある大国外交への国内外の民衆の理解と支持を一層勝ち取ることを希望する」と王部長は述べた。

外交部報道官弁公室微信公式アカウントの紹介には「公式に中国の外交政策を公表し、中国の立場と姿勢の権威ある説明を行う」とあり、すでに「質問への回答・発言」「藍庁物語」「歴史沿革」の3コーナーが設けられている。

中国外交部は部・委員会で初めて2011年に「外交小霊通」公式微博（ウェイボー）を開設。2013年に中央部・委員会として初めての政務微信である「外交小霊通」微信公式アカウントを開設した。外交部のニューメディア・プラットフォームの24時間体制の情報更新、権威ある情報の迅速な発信、ユーモアと親しみのある文体は広く賞賛され、微博のファン数はすでに745万人を超える。（編集NA）