2010年6月4日、「豆花妹」の愛称で知られ、「オタクの女神」として人気のタレント、蔡黄汝（ツァイ・ホアンルー）がレコード会社と所属契約し、歌手活動をスタートした。聯合報が伝えた。

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豆花妹は昨年、台北市内の観光地で中華スイーツ「豆花」の売り子姿が注目され、一躍ネットアイドルに。タレントデビューを果たし、またたく間に複数のCMを抱える売れっ子に成長している。

その豆花妹が今度は音楽界に進出し、このほど喜歓音楽唱片公司（Enjoy Music）と所属契約。記者会見に出席した同社の陳子鴻（チェン・ズーホン）社長は、「台湾の浜崎あゆみにしたい」と、豆花妹を歌姫に育て上げる意気込みを語った。

豆花妹は、自分と姉が安室奈美恵の「信者」のため、最高の目標は「台湾版アムロ」だと語った。来月初旬からは初のミニアルバム「初道紀念音楽年暦」（デビュー記念音楽カレンダーの意）や写真集「幸運女神」、豆花妹フィギュア「幸運女神Q版限量公仔」など豆花妹商品が続々とお目見えする予定となっている。（翻訳・編集/Mathilda）