ニセモノ&密輸の「神戸牛」が人気、当局が取り締まりを強化―北京市

Record China    2010年6月1日(火) 12時32分

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5月31日、北京市食品安全弁公室は、「神戸牛」のニセモノや密輸品が市内の食肉市場やレストランに出回っているとして、取り締まりの強化を始めたと発表した。写真は中国のスーパー。

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2010年5月31日、北京市食品安全弁公室は、「神戸牛」のニセモノや密輸品が市内の食肉市場やレストランに出回っているとして、取り締まりの強化を始めたと発表した。1日付で新京報が伝えた。

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中国では、日本で01年にBSE(牛海綿状脳症)の牛がいることが確認されてから、日本からの牛肉輸入を禁止している。しかし、実際には多くの食肉市場やレストランで中国産牛肉の数倍から10倍もの高値で売られ、高級志向の富裕層などから「柔らかさが違う」などと人気を博しているという。

記事によると、同紙記者が市内の複数の日本食レストランに「神戸牛」があるかどうか聞いてみたところ、いずれも1キロ約680元(約9000円)で販売されていた。従業員の話によると、「神戸牛」は本物で、日本から人に頼んで直接持ち込んだものだという。(翻訳・編集/NN)

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