<上海万博>初の偽造入場券を発見、使用済みチケットの転売業者も

Record China    2010年5月28日(金) 21時35分

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26日、開催中の上海万博で、初めて偽造入場券が発見された。写真は上海万博の入場券売り場。

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2010年5月28日、東方早報によると、開催中の上海万博で26日、初めて偽造入場券が発見された。主催者側は、当局が指定した売り場で入場券を購入するよう呼びかけている。

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記事によると、これを重く見た公安当局はすでに捜査を開始、偽造入場券の製造者には厳罰で対処するとの姿勢を打ち出している。また、5月1日の開幕以降、入場者はのべ600万人を超えているが、ゲートや入場券売り場付近で使用済みの入場券を買い取る者、売りつける者の姿が確認されているという。

万博入場券には、偽造防止の加工が何重にも施されており、手で触れることや絵柄を注意深く見ることによって識別できるようになっている。同時に一部の入場券売り場には偽造券を判別する器具が備えられていて、購入者はこれを使って確認することができるという。

最後に、「EXPO 2010」の文字が押してあったり、穴が開いていたりする入場券は使用済みなので買わないように、と同記事は呼びかけた。(翻訳・編集/津野尾)

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