NBAヤオ・ミンが念願のパパに!だが頭痛い子の国籍、米国籍選ぶと国民は反発―中国紙

Record China    2010年5月26日(水) 14時52分

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22日、仏メディアが「ヤオ・ミン選手の子どもは米国籍に」と報じた。中国のスターアスリートでNBA選手でもあるヤオ・ミンの子どもが外国籍となることに、多くの中国人は不満を感じているという。写真はヤオ・ミン(08年6月撮影)。

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2010年5月21日、中国を代表するスターアスリートでNBA選手でもあるヤオ・ミン姚明)選手に長女が誕生し、仏国営ラジオ局RFIは翌22日「ヤオ・ミン選手の子どもは米国籍になる」と報じた。“中国の誇り”ともいうべき同選手の子どもが外国人となるかもしれないことに、多くの中国人は強い不満を感じているという。環球網の24日付の報道。

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ヤオ・ミン選手の妻・葉莉(イェ・リー)さんは、米ヒューストン市で現地時間21日午後、待望の長女を出産。体重3600gで、母子ともに健康だという。父親となったヤオ・ミン選手は出産についてメディアに感謝の意をあらわしたが、子どもの国籍や名前については明らかにせず、ただ「自由な環境で健やかに育ってもらいたい」とだけ話した。

こうしたヤオ・ミン選手の姿勢に不満を抱く中国人は少なくないという。中国を代表するNBAスター選手の子どもには中国人であってもらいたいし、できれば中国で出産して欲しかったと考える中国人は多く、中には「子どもが米国籍となれば、ヤオ・ミン選手は国賊だ」「もし子供が将来バスケ選手となっても、これでは中国代表にはなれない」と考える人さえいるという。

中国の国籍法は二重国籍を認めていない。外国で出生したヤオ・ミン選手の子は米国籍となるため、自動的に中国の国籍は失うことになってしまう。(翻訳・編集/岡田)

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