2010年5月23日未明、江西省撫州市東郷県では大雨により土砂崩れが発生した。その土砂が線路を埋めたため、列車の脱線事故が発生。これまでに19人の死亡が確認された。新華網が伝えた。

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事故を起こしたのは上海南駅発桂林駅行きのK859。17両編成のうち、機関車及び前方の客車9両が脱線した。これまでに19人の死亡が確認されたほか、71人が負傷している。ただちに救出作業が開始されたが、3両目の客車は大きくねじ曲がっており、乗客の救出及び遺体の搬出は難航した。

土砂崩れ及び脱線事故の影響を受け、線路は不通となった。28編成が運行停止、31編成が途中で折り返したほか、10編成が迂回路を通行した。23日午後9時、列車の運行は再開された。（翻訳・編集/KT）