動物園内に野生動物レストランがオープン、「なぜわざわざここに…」反感の声も―北京市

Record China    2010年5月22日(土) 18時16分

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21日、北京動物園内に「野生動物レストラン」がオープンしたことが分かった。シカ、孔雀、カンガルーの尻尾などの食材を供している。写真は北京動物園。

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2010年5月21日、シンガポール華字紙・聯合早報は、中国の北京動物園内に「野生動物レストラン」がオープンしたと伝えた。

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京華時報によると、北京動物園内のあるレストランではシカ肉、孔雀、カンガルーの尻尾、アリなどを提供している。他にもシカの胎児を漬けた酒など変わった飲み物もあるという。お値段は最低でも1人あたり100元(約1300円)。

「野生動物」と名付けられているものの、実際には吉林省にある養殖場から提供された食材を使用しているという。動物園の動物を出しているわけではないが、一部市民からは「動物園は子どもたちに動物愛護の精神を教える場所なのに、なぜ野生動物レストランがあるのか」と批判されている。(翻訳・編集/KT)

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