2010年5月18日、中国国家発展改革委員会は、今年上半期の消費者物価指数(CPI)上昇率が前年同期比で約2．5％になるという見通しを示した。中国の各メディアが伝えた。

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同委員会によると、天候の好転により供給が増え、5月は野菜・果物の価格が下落。北京では野菜の平均卸売価格が5月9日は、月初に比べ21％下がった。

直近のCPI上昇率は1月が1．5％、2月が2．7％、3月が2．4％、4月が2．8％それぞれ上昇した。同委員会はCPI上昇率を3％以内に抑制する目標だが、4月はこれに接近した。（翻訳・編集/東亜通信）