外国人に人気の中国人女性=でも低くない離婚率、「文化の違い」が壁?―中国メディア

Record China    2010年5月12日(水) 17時53分

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2010年5月11日、新華網は、外国人と結婚し海外で暮らす中国人女性に関する記事を掲載した。7割が主婦として暮らしているという。写真はドイツ人男性と中国人女性の結婚。伝統的スタイルの結婚式を行った。

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2010年5月11日、新華網は、外国人と結婚し海外で暮らす中国人女性に関する記事を掲載した。7割が主婦として暮らしているという。以下はその抄訳。

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現在、欧米では中国人女性が人気。一生の伴侶として選ぶ人が多いという。経済力や出身が問題になることはないばかりか、容姿すらも重視されないのだとか。黄色い皮膚で黒い髪、細い目と眉さえあれば満足するという。

こうして外国人と結婚し海外で暮らす中国人女性のうち、7割が専業主婦。1割が夫のビジネスを手伝って過ごしている。一般の仕事を持つ女性はわずか2割に過ぎない。幸せな結婚生活を送れるかは人それぞれだが、悲しい結末に終わることも少なくない。例えば日本の厚生労働省の発表によると、日本人と中国人の結婚は30〜40%という高い離婚率が続いている。中国人向け結婚紹介所を経営する中国系日本人の佐藤さんは、文化や習慣、コミュニケーションが破綻の主な原因だと説明する。

ドイツ人と中国人の結婚でも離婚率は50%近い高率に達している。独中婚姻協会の胡霊(フー・リン)博士は文化の違いが離婚の原因だと感じている。例えば中国には年寄りや親を敬う伝統があり、旧正月などの記念日のたびに贈り物をするが、ドイツ人のパートナーにはなかなか理解されないという。(翻訳・編集/KT)

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