Record China 2010年5月11日(火) 21時5分
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10日、日本政府は7月から中国人旅行客に対する個人観光ビザの発給要件を大幅に緩和する方針だと報じられた。これを受けて中国大手ポータルサイトが実施したアンケートでは、5割近くが「とても日本に行ってみたい」と回答した。写真は山形県。
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2010年5月10日、日本政府は中国本土からの旅行客に対する個人観光ビザの発給要件を7月から大幅に緩和する方針だと報じられた。
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中国人観光客のビザ規定は徐々に緩められる傾向にある。従来は団体旅行のみとされていたが、昨年7月には個人向けビザが解禁に。しかしその発給対象は年収25万元(約350万円)以上の富裕層に限られている。そのためか、当初の予想ほどには申請者数が伸びなかった。
7月の改正では、大手クレジットカード発行のゴールドカード所有者を対象者に含め、年収3万〜5万元(約42〜70万円)の中間層もターゲットとする。対象者は4000万人にまで広がると見られる。さらに、クレジットカードを判定材料とすることで、申請手続きの簡素化も期待される。
これを受けて中国大手ポータルサイト・捜狐(SOHU)は、「日本の観光ビザ規定緩和は魅力的ですか?」と題したアンケートを実施。2010年5月11日午後時点で1501票の回答を得た。
以下はその結果。
■日本に旅行へ行きたいですか?
とても―711票(47.4%)
まあまあ―420票(28.0%)
いいえ―369票(24.6%)
■日本の旅で触れたいものは?
自然の風景―724票(48.3%)
文化や人情―484票(32.3%)
その他―711票(19.4%)
「とても日本に行ってみたい」とした回答が5割近くを占めた。(翻訳・編集/愛玉)
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