中国南方航空、巨額増資を受け国際線の大幅増便を計画―中国紙

Record China    2010年5月6日(木) 21時10分

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5日、中国南方航空が国際線の比率を3年以内に2倍に引き上げる計画を発表した。同社は親会社の中国南方航空集団などから総額107億5000万元(約1480億円)の資本注入を受けることが決まったばかり。写真は中国南方航空の飛行機。

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2010年5月5日、中国の3大航空会社の1つである中国南方航空は、国際線の比率を3年以内に2倍に引き上げる計画を発表した。同社は親会社の中国南方航空集団などから総額107億5000万元(約1480億円)の資本注入を受けることが決まったばかり。上海証券報が伝えた。

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09年の年次報告書によれば、同社の国際線業務の占める割合は中国の3大航空会社の中で最も低い。中国国際航空は34.8%、中国東方航空は26.01%を占めるのに対し、同社は13.08%。

同社の司献民(スー・シエンミン)会長によると、同社は広州白雲国際空港をハブ空港としているが、以前から北京に第2のハブ空港を設け、そこを拠点に国際線を拡充したいと考えていた。新たな資本注入を受け、3年以内に国際線業務の比率を30%ほどに引き上げたいとしている。(翻訳・編集/NN)

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