Record China 2010年5月6日(木) 17時27分
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4日、中国やメキシコの経営者のストレスが高いのに比べ、スウェーデンの経営者のストレスが最も軽いことが分かった。写真は「09年中国企業リーダー年会」。
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2010年5月4日、スウェーデンメディアによると、米コンサルティング会社グラント・ソントンの調査結果から、中国やメキシコの経営者層が感じるストレスが高いのに比べ、スウェーデンの経営者層のストレスが最も軽いことが分かった。スウェーデンでは09年11月、わずか23%が「前年同期と比べ緊張感が増えた」としたのに対し、中国では76%が「ストレスを感じる」と回答した。人民網が伝えた。
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調査は36か国の企業7400社を対象に行われた。中国・メキシコ・トルコ・ベトナム・ギリシャの経営者が最もストレスを感じているのに対し、スウェーデン・デンマーク・フィンランド・オーストラリア・カナダの経営者は最もストレスが軽いとの結果が明らかになった。ストレスの原因は主に経済環境・資金・競争など。
さらに、GDP成長率や休暇の量も、ストレスとの間に関係があることも明らかになった。例えば、スウェーデンやオランダ・デンマーク・フィンランドでは22〜24日の年休があるのに対し、ベトナムの経営者にはわずかに毎年7日しかないという。
北欧などでは7〜8月に1か月の休暇が与えられ、みな下半期に備える。医師も、ストレス過多と感じる人への休暇の取得を勧める。この結果、家庭や社会の問題を減らすことができるとの考えだ。中国国内でも、経営者のみならず、一般市民のストレスを軽減すべきだとの声が高まっている。(翻訳・編集/小坂)
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