<メダル剥奪>「中国は一貫して年齢詐称を批判してきた」―中国体操協会広報

Record China    2010年4月30日(金) 10時3分

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2010年4月29日、中国オリンピック委員会、中国体操協会は、国際オリンピック委員会(IOC)の処罰を尊重し、1週間以内にシドニー五輪銅メダルを返還すると表明した。董方霄問題を伝える資料図。

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2010年4月29日、中国オリンピック委員会、中国体操協会は、国際オリンピック委員会(IOC)の処罰を尊重し、2000年のシドニー五輪で獲得した体操女子の銅メダルを1週間以内に返還すると表明した。中国新聞網が伝えた。

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28日、IOC理事会は、シドニー五輪で銅メダルを獲得した元体操女子中国代表の董方霄(ドン・ファンシャオ)の年齢詐称を認め、メダル剥奪を決定した。五輪及び世界選手権の出場には16歳以上という年齢制限が課されているが、董は当時、実年齢をを3歳ごまかして、1999年の世界選手権、2000年のシドニー五輪に出場していた。

IOCの発表を受け、新華社は「姓名不詳の中国体操協会広報担当者」のコメントを掲載した。「中国体操協会は一貫して国際体操連盟(FIG)の調査に協力してきた。年齢詐称問題を含めた悪しき風習には反対しており、中国体操協会とFIGの態度と立場は完全に一致している」と述べている。(翻訳・編集/KT)

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