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四大文明発祥の地・中国に「パクリ文化」が蔓延した理由とは?―英メディア

Record China    2010年4月27日(火) 12時58分

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21日、上海万博PRソングの盗作騒動で改めてクローズアップされた中国の「パクリ文化」について、英メディアが考察した。写真は06年にパフィーの「K2G〜キミにGO!〜」を盗作したことが発覚した中国のアイドルグループ・花兒楽隊(ザ・フラワーズ)。

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2010年4月21日、上海万博PRソングの盗作騒動で改めてクローズアップされた中国の「パクリ文化」。世界四大文明の発祥の地でありながら、現代の中国人はなぜ「パクる」ことしか出来なくなってしまったのだろうか?英BBC放送の中国語版ウェブサイトが伝えた。

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岡本真夜の所属事務所は19日、上海万博事務局から97年のヒット曲「そのままの君でいて」を公式PRソングに使用したいとの申請があり、これを快諾したことをマスコミ各社に発表した。同局はこれで、PRソングとして開幕30日前から大々的に流していた「2010年はあなたを待っている」が盗作であることを事実上認めたことになる。

実は大舞台での盗作騒動は今回が初めてではない。08年には北京五輪のテーマソング「私とあなた」が、中国の著名な作曲家が05年に発表した「無覚」のメロディにソックリであることがネット上を中心に取り沙汰されている。

上海大学文学院歴史学部の朱学勤(ジュー・シュエチン)教授は、中国を席巻する「パクリ文化」は根が深いと解説する。今の中国人はモノやカネを追い求めるあまり、「文化の創造」を忘れてしまっている状態だという。だが、教授によれば、これは中華民族の創造力が衰退しているのではない。中国は世界四大文明の発祥の地。中国人はもともと優れた創造力を備えた民族であるはずだが、なぜここまで落ちぶれてしまったのだろうか?

それは、個性や独創性をことごとくつぶしてきた長い間の政治体制に問題があると教授は指摘する。例えば、03年ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞した映画「盲井(Blind Shaft) 」(リー・ヤン監督)。ヤミ炭坑の現実を赤裸々に描き、海外では高い評価を得たものの中国では上映禁止。94年のカンヌ映画祭グランプリ受賞作品「活きる」(チャン・イーモウ監督)も共産主義に批判的な内容だとして同じ運命を辿っている。

このような政治体制の下、中国人は自分の頭で考えずにモノを作ることに慣れてしまった、と教授。すべてに「拿来主義」(訳者注:外国の良いものを取り入れ自国の発展に役立てる主義、中国の有名作家・魯迅が提唱)を取り入れた方が手間は省けるし、リスクも少ないという考えだ。

だが、いつまでも「パクリ」に頼っていては超大国にはなれない。外見を取り繕っても、内面の浅はかさは隠し通せるものではない。世界第2位の経済大国に王手をかけ、世界一も夢ではなくなった中国。教授は、孔子を生んだ国がいつまでも安価なシャツや運動靴を生産しているようでは世界中から馬鹿にされた状態から抜け出せないが、「政治体制が変わらなければ、中国人が本当の意味で変わることはない」と訴えた。(翻訳・編集/NN)

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