難民申請認可の中国人は6109人=米永住権獲得の主要ルートに―米国土安全保障省

Record China    2010年4月26日(月) 8時59分

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24日、米国土安全保障省(DHS)は、2009年の難民申請統計を発表した。難民申請を認められた中国人は6109人、前年比で700人増となった。写真は米ニューヨーク市。

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2010年4月24日、米国土安全保障省(DHS)は、2009年の難民申請統計を発表した。難民申請を認められた中国人は6109人、前年比で700人増となった。

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2009年、難民申請を認められた外国人は全体で約2万2000人。過去10年間で最少となった。一方、中国人は前年比700人増の6109人と増加。全体の28%を占めた。今や難民申請は、米国永住権獲得を目指す中国人にとって主要なルートになっている。難民申請には米国入国時に直接申請するケースと違法入国後に申請するケースとがあるが、難民申請が認可された中国人は前者が2691人、後者が3418人となった。

なお通常の難民申請とは別に、米国は戦争や自然災害に見舞われた国の移民も受け入れている。イラク、ミャンマー、ブータン、イラン、キューバ、ソマリアなどから約7万4000人が米国永住権を獲得した。(翻訳・編集/KT)

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