<青海地震>中国は新たな地震活動期に突入―中国地震台網センター

Record China    2010年4月15日(木) 23時43分

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14日、中国地震台網センター(CENC)は、青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で起きたマグニチュード(M)7.1クラスの激しい地震について、中国が新たな地震活動期に入ったことを示すものだとの見解を示した。写真は青海省玉樹チベット族自治州の衛星写真。

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2010年4月14日、中国地震台網センター(CENC)は、青海省玉樹チベット族自治州玉樹県で起きたマグニチュード(M)7.1クラスの激しい地震について、中国が新たな地震活動期に入ったことを示すものだとの見解を示した。中国新聞網が伝えた。

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中国は08年、2つの大地震が発生した。3月に新疆ウイグル自治区ホータン(和田)地区のケリヤ(于田)県で起きたM7.3の地震と、5月に四川省アバ・チベット族チャン族自治州[シ文]川(ぶんせん)県で起きたM8.0の地震だ。08年は地震活動が活発でM5.0以上の地震は99回、例年の4〜5倍も発生した。

しかし、昨年は前年の08年と比べると明らかに地震活動は落ち着いていた。中国でM6.0以上の地震が起きるのは年平均4回だが、昨年は2回のみで、8月に青海省海西モンゴル族チベット族自治州で起きたM6.4が最大だった。今回の地震は約7か月ぶりに発生したM6.0以上の大地震となった。(翻訳・編集/NN)

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