Record China 2010年4月13日(火) 23時11分
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9日、「日本のお嫁さんは姑の機嫌を取るのが上手い」と題した記事が中国のブログサイトに掲載された。資料写真。
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2010年4月9日、「日本のお嫁さんは姑の機嫌を取るのが上手い」と題した記事が中国のブログサイト・新浪博客に掲載された。以下はその概略。
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おととしの春節(旧正月)、友人の家に仲間数人で招かれた。息子さんが日本から日本人のお嫁さんを連れて帰って来るのだという。息子さんは小さい頃から非常に優秀で吉林省の有名大学を卒業後、日本の大学院に留学。その後、日本企業で重要な仕事を任されていた。
息子さんはその2年前、初めて彼女との交際を手紙で知らせて来た。同じ会社に勤める典型的な日本人女性だという。だが、この時友人夫婦は良い顔をしなかった。息子の嫁が日本人だとご近所に知られたら何を言われるか分からないし、コミュニケーションが取れるかどうかも心配だ。その一方で、息子さんの決心を揺るがすことは不可能だということも分かっていた。
2人が結婚してから初めての春節に息子さんは愛する日本人のお嫁さんを連れて帰郷した。私たちが家に着くと、息子さんが嬉しそうに迎えてくれた。そこへ、お嫁さんも登場。とても綺麗な人だ。しかも、優しそうで物静かな感じ。友人が彼女を紹介すると、覚えたての中国語で挨拶をした。なんて可愛らしい声。その後、彼女は私たちにお茶を振る舞いながら、「お父さん」「お母さん」を連発した。お姑さんはもう満面の笑みだ。
夕食の時間になり、食卓にはごちそうがいっぱい並んだ。もちろん全て中華料理だ。お嫁さんも覚えたての中華料理を1品披露した。とても美味しかった。食事中、若い2人は何度も私たち年長者に「乾杯」とグラスを挙げた。2人はずっと幸せそうな笑みを浮かべていた。この時、私は友人夫婦の顔をちらっと見たが、彼らの表情からこの日本人のお嫁さんをとても気に入ったことが分かった。
それからしばらくして、友人に日本人のお嫁さんをどう思ったか聞いてみた。彼はお嫁さんをひとしきり褒めた後、「2人が幸せならそれでいい。日本人だろうが中国人だろうが関係ない」と言っていた。本当にその通りだ。日本人だって同じ人間。過去の歴史はいつまでも忘れることは出来ないが、こんなに出来たお嫁さんなら相手が日本人でも良いではないか。愛に国境はないのだから。(翻訳・編集/NN)
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