VIP歓迎、北朝鮮流は「犬料理のフルコース」=かつて周恩来首相も平壌で堪能―中国紙

Record China    2010年4月12日(月) 13時52分

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10日、故周恩来首相は70年に訪朝した際、当時の金日成国家主席に招かれた昼食会で「犬料理」のフルコースを振舞われたという。写真は北京の釣魚台大酒店。国賓向けの豪華料理を一般客も注文することができる。

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2010年4月10日、故周恩来(しゅう・おんらい)首相は70年に訪朝した際、当時の金日成(キム・イルソン)国家主席に招かれた昼食会で「犬料理」のフルコースを振舞われた。中国紙・人民日報(海外版)が伝えた。

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記事によれば、当時の周首相が70年4月に平壌を訪問した際、北朝鮮の名物である「犬料理」のフルコースで歓迎された。犬の血のソーセージ、犬肉のしょう油煮込み、犬肉スープなど文字通り「犬づくし」。素材はすべて「犬」ながらも、全く異なる調理法で飽きさせず、味も絶品だったという。このほか、見栄えとしてはあまりパッとしない「キムチ」も登場したが、これは北朝鮮の国賓歓迎会には欠かせない一品なのだとか。

記事はこのほか、アラブ諸国では羊料理、アフリカではラクダの丸焼き(入れ子構造になっており、ラクダのお腹に羊、羊のお腹にニワトリ、ニワトリのお腹にウズラ、ウズラのお腹にニワトリの卵…と続く)など、各国独特の国賓もてなし料理を紹介した。(翻訳・編集/NN)

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